harada さんの日記
熱交換塗料をプールサイドに塗装する!
このような案件が年々増えております。
暑くてプール内に行くまでビーチサンダルを履いていかなくてはいけない・・・。
熱交換塗料を塗装しますと素足での歩行がしやすくなります。
東京の校庭ではアスファルトでグランドができている学校が多くあります。しかし、アスファルトのグランドで熱交換塗料を塗装することで裸足で授業が行われております。
また、施工の段階で砂を混ぜるノンスリップ施工など細かな対応も可能です。
熱交換塗料は国連機関において温室効果ガス削減に貢献する製品として認定されております。(カーボンオフセット)また、国土交通省NETISの認定も戴いております。
プールサイド舗装に際し一番の問題は汚れです。
熱交換塗料は、光を反射させることで表面温度の抑制を図る従来の反射、遮熱塗料とは異なり、熱を運動エネルギーに変換し消費してしまうという工法を実現させております。これにより、表面が汚れても効果に影響が出にくくなっており、長期にわたり効果が持続致します。(塗料が塗られているうちは効果持続)熱を消費してしまうため周辺に被害を拡大させません。
対する反射、遮熱塗料は、塗装直後は良好ですが、年月がたち表面に汚れが付着してくると反射を阻害し、空気層を取り込むためのバルーンがセラミックの場合、蓄熱され遮熱効果が低下します。(汚れが付着し反射をしなっくなった場合は無施工状態よりも暑いです。)また、光を反射させているだけなので周辺輻射熱は強く、逆に熱くなってしまう部分も増えてくることが想定されます。
着工直後の状況では熱交換塗料と、遮熱塗料の差は解りにくいかもしれません。是非2年~3年経過後の状況を考慮しご検討頂きたく思います。
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